連載エッセイ「日々の徒然」

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◎第4回(2000/9/26)

高木 亮
オリンピックの結果に一喜一憂するこのごろでありますが、週末のテレビで面白かった事を報告します。

まず23日。
某市民オケの練習を終えて帰宅した私は、アメリカに負けたサッカーのニュースを観る気になれず、若乃花の断髪式の中継をぼーっと見た。有名人が数多く登場し、渡哲也が出てきた時なんかは「はや大門」なんて言ってかみさんと和んでいたのだった。親方が最後のはさみを入れて、その後、カリスマ美容師の手によって一般人の髪型にすばやくチェンジ!

うーーん、ホンジャマカの石塚そっくりではないか。

24日。
ピストンクラブの練習を休んで所要を済まして帰宅。何気なくテレビをつけるとN響アワーだった。何やらスウィトナーが指揮している。という事は結構昔の演奏。引きの画面でラッパを確認すると北村先生が2番ラッパを吹いている様子。先生のファンである、かみさんと一緒に画面を見るも、ブラームスじゃラッパはなかなか映らない。そのうち木管楽器群が映った時、先生の手とラッパが映った。顔映らないかなー、と話をしていた所、画面は打楽器に移り、画面左下には北村先生の見事な頭頂部が。結局、先生のお顔は拝見できなかったのでした。


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