連載エッセイ「日々の徒然」

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◎第28回(2002/7/10)

固有名詞

桜井 新
さくらいです。

ようやくPCが使える状態になりましたので、あらためまして、あけましておめでとうございます。

以下、年の初めのどうでもいい話題です。

> 年末に、久々にTrbおさらい会の伴奏してきました。(長年ろくにピアノを
> さらってなかったので、本番私はぼろぼろ)

すごく懐かしい「おさらい会」の響き。私はのぐちさんの伴奏をしたのが最後ですかね。

> 年末に紅白名場面集とやらを見かけたところ、山口百恵の「再生」を
> やってました。伝説では「緑の中を走り抜けてく真っ赤なクルマ」とNHKなの
> で修正されたとなってますが、「ポルシェ」と歌っていました。他のNHKの歌
> 番でのエピソードなのかも知れません。

これは、今回紅白でaikoが「テトラポット」を歌った問題で、またにわかにクローズアップされています。時代と共にNHKも甘くなったということのようです。

当時はNHKの番組ではすべて「真っ赤なクルマ」で歌ってました。ところが紅白出場の際のみ「真っ赤のポルシェ」と歌われました。それが故意によるものか、間違いなのかは不明だそうですが、きちんとNHKの了解を取ったわけではなかったようです。だから当然最近になるまで、録画が再放送されることも無く、上記の「伝説」が長く語られる原因にもなったということでしょうか。

そのほか、松本伊代の「センチメンタルジャーニー」でも、「伊代はまだ16だから」が許されなくて、「私はまだ16だから」と強引に歌っていましたし、「神田川」でも「24色のクレパス」が駄目で、「24色のクレヨン」でした。かぐや姫はそれがもとで紅白を辞退したみたいです。

踊るポンポコリンがはやったときに、「キヨスクは駅の中」をそのまま歌っているのを聞いて、NHKも変わったんだなと思った覚えがあります。(どう歌うのかちょっと興味津々であった)

それでは今年もよろしくお願いします。

ピストンクラブメーリングリストより転載。



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