連載エッセイ「日々の徒然」

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◎第2回(2000/9/23)

さんまとおすぎ

高木 亮
先日家族で回転しないお寿司屋さんに行ってきました。目白通り沿いの環八との交差点のちょっと手前、練馬区になるのかな。東京飯店という大きな焼き肉屋に併設される桃太郎寿司。ここがまた廉価で美味しいんだな。2かんで100円から。うにやおおとろでも500円。お近くの方は是非どうぞ。

で、さんまのお寿司を初めて食べました。いやー、さすがに旬ですな。うまいうまい。目黒のさんまでしょうか。で、本日のお勧めをみるとひらがなで“おすぎ”と書いてあった。

うーーん、なんだこりゃ。

でも、寿司ネタの名前なんて小市民のワタクシにはよく分からないし、そんなのがあるんだろうなー。で、かみさんに頼んでみなよと勧めてみると、

「これって、すずきじゃない」
「......」

あぶない、もう少しで「おすぎ一つ!」と叫んでしまう所だった。もう老眼が始まっているのだろうか。まあ、脳みそが4bit処理だからな。あほは生まれつき...。

そのほか、ぼたんえびを食べたら、しばらくして板前さんが頭を焼きました、と出してくれた。うーーん、どう食べればよいのだろうか。最初は味噌みたいな所をこちょこちょと食べてみたんだけど。殻を食べてみたら、香ばしくてうまかったので丸ごと全部食べてしまった。でもこれって正しい食べ方だったのだろうか。

なぜかうちの娘(3歳)はえびの目玉を食べたがった。

おしまい。


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